「副業」の記事一覧

公務員の電子書籍の出版は合法的することはほとんどできず、懲戒処分の対象となりえます。原稿料や印税に制限はあるものの、執筆した原稿を他人が電子書籍として出版することは可能です。しかし、形式的に他人名義にしただけだと脱法行為となることもあります。

公務員の副業解禁が話題になった2018年以来、地方公務員の副業解禁はあまり進んでいません。むしろ副業解禁とは違った方向に環境が整備されつつあるようです。地方公務員に期待されるのは地域活動に参加することであり、このままの地域を維持することしか求められていないようです。

公務員はブログに向いていますし、ブログをすることに問題もありません。一方公務員は副業が制限されてて、ブログから広告収入を得てしまうと懲戒処分となることがあります。抜け道もありますが、現実的には実行しにくく、ばれればより重い処分になりかねません。

公務員の同人活動には、人事院の承認もしくは所属庁の長または任命権者の許可が必要な場合もあります。しかし、現実的に問題になることは少なく、著作権侵害等他の問題の方が多くなっています。他の問題が顕在化しないよう慎重に行動し楽しむことが大切です。