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公務員への謝礼は商品券や図書カードにすれば大丈夫？非課税になる？

公務員は、現金であろうと商品券や図書カード等の金券であろうと、利害関係者からであったり、社会通念上相当と認められる程度を超えたりするものを受けることはできません。金券の譲渡は消費税は非課税扱いですが、所得税については雑所得として総合課税されます。

公務員は清廉潔白・品行方正であることを求められています。公務員ユーチューバーは過去の汚点でも世間から圧倒的な非難を受けかねないこと、懲戒処分を受けかねないことを肝に銘じなければいけません。公務員というだけでニュースバリューが上がります。

公務員系ユーチューバー（YouTuber）が収益化を公言することはとても危険な行為です。収益化がばれれば懲戒処分の対象になります。懲戒免職になることはほとんどありませんが、懲戒処分を受ければその後の公務員人生は一変してしまいます。ネタであってほしい、そう願っています。

公務員がエキストラを副業にするのは極めて難しいことです。エキストラは報酬は低廉、出費が多く、副業向きではありません。また公務員が報酬を得てエキストラをするには、所属庁の長または任命権者の許可を得る必要がありますが、これを得るのは容易ではありません。

公務員がココナラに出品して対価を受け取ることは、自ら営利企業を営むことに該当し、人事院の承認または任命権者の許可を得ることもできないので、国家公務員法・地方公務員法に違反する行為です。趣味を副業にできますが、ばれれば懲戒処分の対象となります。